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スポーツの6月その② [剣道とスポーツ]

あれから一週間経ちましたが・・・Wii Fit一度も起動せずでした!
あんなに簡単に運動ができるはずなのですが、炊事と洗濯と坊主の散らかしたおもちゃの片付けで、
なんだかんだで夜や早朝の時間が消えていきます。
どうしてこんなに時間がないかな・・・

さて、とっくに一週間前の話題なのですが、ZUの運動事情その②なのです。
旦那に子供を預けて、先週、久々に剣道やりました!
妊娠確定以来なので、なんと3年ぶりでした。
その間ろくすっぽ竹刀も振らず継続した運動もせずだったので、案の定・・・。
休む前だって大したことはなかったのですが、イメージと体の能力との乖離がひどいし、
体幹がふにゃふにゃしているので、振った竹刀に自分が連れて行かれるような弱弱しさ。
なんとも情けない感じです。
基本稽古だけでもちろんギブアップ。ひいはあ。
気合が入ってない!と怒られても仕方がないような内容でしたが、
皆さんの温かい励ましをいただいたし、思い切り体を動かして汗をかくのは気持ちが良くて、
やっぱり剣道続けたいなという気持ちになりました。
・・・が、翌週末は用事発生で稽古に行けず。さっそくリセットされてしまいとても残念です。

今月唐突に剣道を再開した理由ですが、
正月に今年の目標の一つ、「第二子を考えるに当たって剣道か水泳で体力をつける!」が、
異動や引越し、子供のことも気になり、なかなかきっかけを掴めずにいたのです。
旦那は定期的にフットサルに参加するのですが、その度につい嫌味を言ってしまい・・・
しかも最近、焦燥感からそのネチネチ度が高くなってきて自己嫌悪になっていました。
そんな中、以前一緒に稽古をしていて、第二子ご出産されたばかりの先輩が
稽古に復帰したとの報告を聞いて発奮。
とにかく6月中に防具をつけて、月1回でもいいので続けてみようと思った次第です。

そして絶妙なタイミングで、図書館で予約し、ずっと待っていた本の順番がやってきたり。

鹿男あをによし

鹿男あをによし

  • 作者: 万城目 学
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2007/04
  • メディア: 単行本


子供中心の生活をしていたらすっかりドラマを観る習慣がなくなり、
少し前に放送されていたドラマのほうは一話も視聴することはなく終わってしまいました。
ネタバレに気を配りつつ話を省略して紹介しますが、この話のヤマ場の一つ、
主人公が赴任した女子高と、その姉妹校での三校対抗剣道大会のくだりが良かったです。
主人公は鹿にかけられた呪いを解くために、ここで優勝し、優勝杯ならぬプレートを
手に入れなければなりません。
しかし顧問に就任した剣道部は弱小、かたや姉妹校はインターハイの常連校。
家が道場という生徒一人きりに望みを託し、勝ち抜き総当たり戦に挑みます。
結局この生徒の大活躍で、優勝プレートを手にすることができるのですが、
(話の筋として想像できるので、書いちゃっていいですよね・・・?)
このときの試合展開の描写が、高校生女子だったらありうるなぁ、というようなリアルさで
非常に良く、しっかり浸って読んでしまいました。
大抵のお話では、こういった場合、ありえないような天才ぶりかミラクルか、
経験者的には読んでいて興ざめすることが多いので、新鮮でした。
ドラマではどんな感じだったのか気になります。
(役者さんがそのとき限りで剣道している姿は・・・残念なことが多いです。)
ともかく、「そうそう、あるある!」などと思いつつ読んで、最後には
「剣道したい。奈良に行きたい。(←感化されすぎ)」とつぶやいていた私でした。
もちろん、この話は剣道のことを抜いてもシュールさと緊迫感の兼ね合いが面白かったので、
ご興味もたれた方は是非どうぞ。
同じ作者の「鴨川ホルモー」も面白かったですが、「鹿男あをによし」のほうが、
語り口がドライで読みやすかったです。

体年齢を実感する筋肉痛の発生日ですが・・・当日でした!
というより、痛くなるような筋肉が無くなっていたということか、
休んでばかりでそれほど稽古しなかった、というべきか・・・



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